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2019年04月10日

俳句自選(春霞)

 俳句自選(春霞)

春のもやって視界が悪い時は霞、秋なら霧として季語になっている。
奈良に行くと大気が暖かく、長い歴史を思い浮かべると、霞に春をつけたくなる。
奈良には古寺が多く、できる限り訪ねたが全てというわけにはいかない。芭蕉も奈良を訪ね
    菊の香や奈良には古き仏たち
の句を残している。とりわけどこの寺の仏像とは言っていない。
私にとって寺と言えば法隆寺である。中でも百済観音像は印象に残る仏像である。
中宮寺の半跏思惟像も良いが、古さを感じない。
でも美しさは、際立っている。京都の広隆寺の半跏思惟像は国宝第一号だと聞いたことがあるが、こちらの像が古い。
      春霞百済仏のおはす寺

俳句自選(春霞)


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