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2019年04月11日

俳句自選(冬草)

万葉集には志貴皇子が詠んだ
  石走る垂水の上の早蕨の萌えいづる春となりにけるかも
という名歌がある。
春になって、芝生を見ると、タンポポなどの雑草が目につく。
多年草だから冬をじっと耐えていたのだろう。
   地に低く命潜めて冬の草
芝生の近くの畑にもいろいろな草が伸びてきた。「草萌える春となりぬる」である。


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Posted by okina-ogi at 13:13│Comments(0)日常・雑感
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