2019年06月12日
「会社四季報」 東洋経済新報社

年間4回発行されている株式関連の本で、株をする人なら、ほとんどの人が知っていると思う。
上場している日本の会社の経営状態やどんな会社かよくわかるようになっているが、少し解説書を見ないと難しい。
何しろ4000社を一冊にまとめるのだから、凝縮した内容になる。
財務も会社の決算書から抜粋するだけでなく、東洋経済新報社の記者が予想をたてたりしている。
会社の現状を短い言葉で表現している。
増配、増収、最高益、底打ち、反発などなど。要約して短くしていること、年4回の発行など、俳句の歳時記に似ている。
目が悪くなってきたので大判を買ってみよう。
この本から経済界を覗くのも良い。驚いたことにこの本は80年の歴史があるという。夏号は6月16日発売。
Posted by okina-ogi at 22:13│Comments(0)
│書評