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2019年09月11日

(近代の秀句)水原秋櫻子より(蕨)

(近代の秀句)水原秋櫻子より(蕨)

  春になると山野に食用にできる植物があって、それを収穫するのも楽しいものだ。
成長すれば、厄介な蓬も春に摘めば、よもぎ餅の材料になる。
蓬と違い、山に行かないと収穫できない山菜もある。
タラの芽、ゼンマイ、蕨など。最近はコシアブラが人気があって店頭に並ぶことがある。
他にも食用にできる山菜はあるが、まちがって毒のあるものを摘むことに気をつけないといけない。
     
      野を来しがいつ山路なる蕨かな

作者は、山菜採りにきたのではない。山路を超えて隣町に出かけたのかもしれない。
平坦な里道から坂道になり、道脇に蕨を見つけた小さな驚きを句にした。
山菜を知らない人には蕨は目にとまらなかっただろう。
山路で菫に目を留めたのは、芭蕉である。


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