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2019年10月24日

「子規句集」より(露)

生きて帰れ露の命と言いながら

前書きに、「従軍の人を送る」とある
子規も従軍記者となり、結核を発症して帰国している。
戦争の悲惨さを見ているのである。
日清戦争である。
「人はただ情けあれ花の上なる露の世に」という閑吟集の言葉もある。
富国強兵、軍国主義の時代、正直な感慨を述べている子規がいる。
後年、与謝野晶子も「君死にたもうなかれ」の詩を書いた。


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Posted by okina-ogi at 09:40│Comments(0)書評
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