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2019年12月04日

「子規句集」より(大三十日)

前書きに「漱石虚子来る」

             漱石が来て虚子が来て大三十日
上五句が七文字になっているのはまだしも、前書きに書かれている内容だ。
大三十日に二人が来てくれるが余程嬉しかったのだろう。
漱石は同年の友人、虚子は郷土の後輩。
虚子の俳号の名付け親は子規である。
虚子の本名は高浜清である。
キヨシがキョシが良かろう。
本人も断るわけにもいかない。
満更でもなかったようだ。
その経緯は、虚子が自書に書いている。さて漱石だが
前書きに「漱石来たるべき約あり」
「子規句集」より(大三十日)

             梅活けて君待つ庵の大三十日
虚子さてどんな気持ちだったろう。


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Posted by okina-ogi at 07:25│Comments(0)書評
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