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2020年05月15日

「漱石句集」より(雪)

            雪の日や火燵をすべる土佐日記

外は雪である。
思いついたように紀貫之の『土佐日記』を読み始めた。
火燵の温かさでうとうとし、火燵の台も傾き、手から離れた『土佐日記』が滑り出した。


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Posted by okina-ogi at 00:26│Comments(0)書評
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