☆☆☆荻原悦雄のフェイスブックはこちらをクリック。旅行記、書評を書き綴っています。☆☆☆

2020年09月12日

『高浜虚子句集』より(藪入り)

               薮入の田舎の月の明るさよ

昭和10年の句である。
今はないと思うが奉公に入った子が正月や盆に返ってくる日を薮入と言った。
嫁いだ女性が子供と一緒に帰ることも同じ意味で使われた。
月がいつになく明るい。街の灯のない田舎であることもある。


同じカテゴリー(書評)の記事画像
伊藤園に選ばれた俳句より(桜散る)
伊藤園に選ばれた俳句より(桜)
伊藤園に選ばれた俳句より(桜の枝)
伊藤園に選ばれた俳句より(夕暮れの花)
伊藤園に選ばれた俳句より(舞う桜)
伊藤園に選ばれた俳句より(桜散る)
同じカテゴリー(書評)の記事
 自選句(ミモザ) (2024-03-29 18:57)
 伊藤園に選ばれた俳句より(桜散る) (2024-03-28 09:40)
 伊藤園に選ばれた俳句より(桜) (2024-03-25 12:41)
 伊藤園に選ばれた俳句より(桜の枝) (2024-03-24 10:49)
 伊藤園に選ばれた俳句より(夕暮れの花) (2024-03-23 16:41)
 伊藤園に選ばれた俳句より(舞う桜) (2024-03-22 17:14)

Posted by okina-ogi at 13:54│Comments(0)書評
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
『高浜虚子句集』より(藪入り)
    コメント(0)