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2020年09月24日

『高浜虚子句集』より(無月)

             『高浜虚子句集』より(無月)
 欄干によりて無月の墨田川

せっかくの月が顔をを出さない。
隅田川を歩きながら月の出を待ったが出てこない。
欄干寄って隅田川を眺めるが月は出ない。
無月も良しとする。
私事ながら、月見の宴に誘われたことがある。
場所は、関門海峡を見下ろす神社である。

無月なれど満殊干殊の島の影
20年前の句であるが、無月でも薄明かりに島が見えた。


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Posted by okina-ogi at 09:12│Comments(0)書評
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