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2021年01月14日

『高浜虚子句集』より(虹)

                 虹立ちて忽ち君の在る如し
                 虹消えて忽ち君の無き如し
『高浜虚子句集』より(虹)

娘は、小諸に住んでいる。
今出た虹が、お前のところに届いている。
そして虹が消えるとその想いが消えてしまう。
対の句は珍しい。
虹は、夏の季語になっている。


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Posted by okina-ogi at 22:24│Comments(0)書評
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