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2022年05月07日

『蕪村俳句集』より(寒梅)

                  寒梅や梅の花には見つれども
『蕪村俳句集』より(寒梅)

小枝に少しずつ、冬の寒さの中、梅は開いていく。
昔は、花と言えば、桜でなく梅だった。
平安時代の頃までという説もある。
西行のような著名な歌人が桜の花の句詠んだため
という説もあるが、貴族(歌人)が野に出て桜の美しさに
魅せられたのだろう。そしてはかなさも。
ともあれ、寒梅の寒さの中に莟をつけ香りを放ち、開花
していく姿は桜に劣らない


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Posted by okina-ogi at 09:36│Comments(0)書評
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