☆☆☆荻原悦雄のフェイスブックはこちらをクリック。旅行記、書評を書き綴っています。☆☆☆

2018年01月09日

高齢者青春18切符活用(2)

 1月8日は成人式の日。この日までに、青春18きっぷの未使用分が3人分というか、3日分と言うか残っている。今回は、友人を誘うことにした。条件がある。ワイン好きだということである。一人は確実に了解がもらえると確信して連絡したところ、了解が取れた。行き先は、山梨勝沼。日本のワイン産地である。高崎から、湘南ラインで新宿へ。中央線で甲府盆地へ。乗り換えもあるが、渓谷の景観がすばらしい。やがて渓谷を抜け、勝沼ぶどう駅へ。向かいの丘にワイナリーがある。徒歩で行く。展望のよいレストランで食事。ワインも楽しめた。友人も喜んでくれた。半ダースほどワインを買い入れ、来客が着たら家で振舞うことにした。結局1日分切符が残ったが心残りはない使い方と納得している。  

Posted by okina-ogi at 11:24Comments(0)日常・雑感

2018年01月04日

アレキサンダーの征服領地の広さの秘密

20歳から、父親の暗殺と言う悲劇から、マケドニアの王位につき、10数年でインドの一部領域、エジプトを含め、ローマ帝国も為しえなかった東方の征服ができたのは、奇跡と言って良いのだが、統率した精鋭部隊の実力と、アレキサンダーのリーダーシップ。いわゆる、日本式に言えば「我は諸子の先頭にあり」という戦い方。そのために、何度も傷ついて命拾いをする。そのアレキサンダーを守る親衛隊が優秀だった。ペルシャの大軍に何度も勝てたのは、ペルシャ王が今川義元のような御仁と言ったら言い過ぎかもしれないが、決断の無さと、勇気の無さに助けられる。そして、ペルシャの内政をまかされた地方官をそのままとりこんだこと。但し、税収や軍事は任せなかった。それと、もっとも賢明だったのは宗教に寛容だったことであった。本国の政治を負かされた、父親世代の忠臣がいたことも見落とすことはできない。  

Posted by okina-ogi at 17:23Comments(0)書評

2018年01月02日

アレキサンダー大王(塩野七生『ギリシア人の物語』より)

塩野七生は、『ローマ人の物語』を、長らくライフワークにして書いてきたが、ここ数年は、『ギリシア人の物語』を年に一度のペースで書いている。3年目である。どうも、あとがきらしいエッセイを読むと、歴史大作はこれで終了という感じである。『ローマ人の物語』からの読者からすると、最後は、物足りない感じがする。一人の若者の英雄伝になっている。33歳という年齢で、これだけの大征服を成し遂げたことは、世界史の軌跡に違いない。都市国家ギリシアが衰退した後に、同じギリシアであるが、マケドニアという小国、しかも王国から20歳のアレキサンダーは、東征を開始したのである。父親が基礎を築いたとはいえ、兵力も財力も十分であったわけではない。歴史のブラックホールという感じがする。
  

Posted by okina-ogi at 15:09Comments(0)書評

2017年12月26日

高齢者の青春18切符の活用

青春18切符の発売の時期になると、そわそわむずむずしてくるから可笑しい。余程の旅好きだと、自他認めるところである。若いときは、時間と体力があるが、お金はあまりない。高齢者には、時間はあっても体力がない。お金は、若者とそれほど差異はないが、少し余裕がある程度と言ったところである。そこで、高齢者ならではの、青春18きっぷの使い方を考えた。浜松行きを考えたが、日帰りは、無理なので一泊することにした。行きは、青春18きっぷの全区間利用。帰りは、浜松から小田原まで新幹線利用。小田原から高崎まで青春18きっぷの利用。なぜこうなったかは、お金だけの問題ではない。指定席が問題なのである。列車の旅行が苦痛にならないのは、読書好きの特権である。プラス飲食も気にならず出来る点もある。首都圏在住者の、青春18きっぷの活用法としてお薦めします。残り三枚あるので、友人を誘って、日帰りで山梨に行ってみようと思うが、相手次第。ワインを飲めると言うのが誘惑の巧手。「甲州」ワインは駄洒落。来年、1月10日までが利用期間。  

Posted by okina-ogi at 11:33Comments(0)日常・雑感

2017年12月23日

『ギリシャ人の物語』 塩野七生著



明日から読みます。青春切符で浜松へ。車内読書です。読みきれるでしょう。  

Posted by okina-ogi at 17:02Comments(0)書評

2017年12月19日

「秋刀魚の味」・「彼岸花」



小津安二郎監督の作品を大分鑑賞した。「秋刀魚の味」・「彼岸花」両作品とも、当時ときめく、大俳優が登場している。しかも、嫁がせる娘と父親の複雑な心理を描いている。。「秋刀魚の味」では、妻を亡くした父親役として、笠智衆が演じ、娘役は岩下志麻である。娘が、手元から去る寂しさや、男所帯になる生活の不便もあるが、娘の結婚を真剣に考える、慈父のような印象が強い。
「彼岸花」は、少し色合いが違う。厳格な父親というよりは、古き時代の家父像が感じられる。裕福で、家系も良い家に嫁がせようと言う気持ちがある。娘の、相手が好青年と感じつつも、許す気になれないのである。佐分利信が演じる父親である。娘は、有馬稲子である。娘は恋愛論者で、この作品ができたのが、昭和37年だからこのあたりから世の結婚観がかわっていくのだろうか。高度成長時代である。冷蔵庫、ゴルフ、そして友人同士がウィスキーを口にしながら娘の縁談を語る場面が多い。山本富士子も登場する。京都の町娘だが、はっきりものを言う、強烈な有馬稲子の見方である。結婚式には出ないと言っていっていた佐分利信も、列車で広島に向う。結婚式の場面は、当然描かない。
  

Posted by okina-ogi at 14:50Comments(0)日常・雑感

2017年12月16日

下山の風景

 五木寛之の『孤独のすすめ』の中に「下山の醍醐味」という章があった。新鮮な響きを感じた。一休さんではないが、『わけ昇る麓の道は異となれど同じ高嶺の月を見るかな」と思い、人生は上り詰める旅だと思っていた。肉体は、衰えるのだが、心のようなものは向上するかとも今も思っている。特に「情」の働きは。私事になるが、40代後半から旅日記を書くようになった。振り返って読んでみると懐かしい。その時の心情が髣髴されてくるからだ。年寄りの特権として思い出が沢山出来るといった、友人の心理学者の言葉は若いときに聞いているが当たっている。下山の風景がそれであろう。頂上には、至っていなくても、かなり標高が高いところに来ている。足元に注意しながら、天候にも気をつけて、下山の風景を楽しみたいと思う。一緒に下山してくれる人がいたら最高だろう。男女問わずである。  

Posted by okina-ogi at 11:30Comments(0)書評

2017年12月13日

『孤独のすすめ』 五木寛之 中公新書 740円(税別)

 

青春、朱夏、白秋、玄冬。学生期、家住期、林住期、遊行期。作家、五木寛之は、人生を区分して考えるのがお好きなようだ。人によって節目はあると思うが参考にしている。幕末の志士で吉田松陰は、30歳も満たない人生を終えたが、短くも長くも人の人生には四季があると言った。彼の場合は、刑死であったが、そう思いつつ人生を終えた。『留魂録』を残した。
 五木寛之は、85歳である。あのふさふさとした髪とダンディーな顔は、とうてい85歳と言う歳を感じさせない。玄冬、遊行期真っ只中と言って差し支えない。しかし、文章を読む限り林住期という感じがする。『青春の門』続編も書いているらしい。好きな作家の一人である。大いに先人訓としてご高説拝聴したい。
  

Posted by okina-ogi at 12:03Comments(0)書評

2017年12月12日

『投資なんかおやめなさい』 荻原博子著 新潮新書 760円(税別)



 良くテレビでお見かけする女性。家計の遣り繰りなどに庶民の味方というスタイルが印象的。苗字が同じなので関心もあったっが、本を購入して読むほどののことはなかった。タイトルが刺激的だったので、久しぶりに新書を書店で買った。経歴を見ると、出身が長野県である。長野県には荻原と言う苗字が多い。
 通読した印象は、ちょっと極端すぎはしませんかということである。銀行などでめったにお金を借りたことはないが、何にか取引でもするときは、手数料がかかる。住宅ローンでお世話になったことはあったが、繰上げ返済して銀行に借金はない。今、銀行は、融資で利益を稼げない状況になっているのはよくわかる。投資向けの商品を進めていることも事実である。確かに手数料は高い。
 ならば、自分で良く調べて商品を購入したら良い。投資信託、株式などでは、インターネットで証券会社に講座を開けば購入することが出来る、手数料は安い。ただ、自己判断が原則。『投資も少しはやって御覧なさい』くらいの本も書いてみてはいかがでしょう。
ただ、こういう事はいえる。働く、あるいは、労働した分は減らない。サラリーと言ったら良いのか。商売はお金が増えるとは言い切れない。/span>  

Posted by okina-ogi at 10:43Comments(0)書評

2017年12月08日

下仁田戦争始末記

 紅葉は過ぎて、枯葉として散る寸前だったが、晴れ渡り穏やかな気候だった。久しぶりにに下仁田町を訪ねた。下仁田と言えば、「葱と蒟蒻」が名産として知られている。毎年代わり映えしないお歳暮ではと思い、下仁田名産に思いが行き着いた。
 下仁田町は、平成の合併に応じず、近隣の富岡市とは一緒にならなかった。人口の少ない谷あいの町だが個性豊かな特産物で独立できている。数年前に、町長が変わり、高校時代の同級生の原秀男君がリーダーになった。今年の正月、同窓会を兼ねてささやかなお祝いした。ふるさと納税、お歳暮とささやかな応援のつもりである。
 途中、歴史資料館に立ち寄った。下仁田戦争の展示があった。立場の違いがあったといい、不幸な戦だったと思う。50人近い死者が出ている。天狗党といわれたれ人々は目的を果たせず刑死している。妻子もしかりである。
  

Posted by okina-ogi at 14:15Comments(0)日常・雑感

2017年12月06日

将棋竜王戦5局とカエル・カード

竜王戦5局は羽生が勝利した。しかも、永世竜王の称号も得た。快挙である。加えて、47歳と言う年齢は、棋力の峠を越えていると言ってもおかしくない。なぜ、この歳で実力者でいられるのか?決め手になった、香打ちには驚いた。飛車でとってもとらなくても詰みになっている。
ナンバー49
Signals 合図
(まわりにはさまざまな気づきと知らせがいっぱい!日常生活の中に潜む何気ない合図を見逃さず、深い気づきに結びつけるあなたの叡智。)
  

Posted by okina-ogi at 10:32Comments(0)日常・雑感

2017年12月05日

今日のカエル・カード

カードナンバー44
Release(解き放つ)
得ることばかりでなく、ときには手放すことも大切!解き放つことも成長に繋がると言うことを知っているあなたは賢明。
これくらいで、カエルカードのご利益は終わりにしたいが
カードナンバー42
Purification(浄化)は捨てがたい。
心の浄化も時には必要!涙は全てをきれいに洗い流して清めてくれるおおきな恵みと知り、あなたが目指すのは寄り大きな成長。自浄其意という仏教の教えもあります。
  

Posted by okina-ogi at 11:57Comments(0)日常・雑感

2017年12月02日

今日のカエル・カード

カードナンバー53
Synchronicity シンクロニシティ・共時性
(「意味ある偶然」を見逃さないで!昨日と変わりない暮らしの中に、キラッと光る共時性を見逃さないあなたはオシャレ。)
  

Posted by okina-ogi at 13:09Comments(0)日常・雑感

2017年12月01日

今日のカエル・カード

カードナンバー50
Simpulicity シンプルなこと
(考えすぎ、飾りすぎは真実が見えにくい!しがらみや古い常識に捕らわれることなく、シンプルな生き方を模索するあなたが冴える。)
  

Posted by okina-ogi at 16:32Comments(0)日常・雑感

2017年11月30日

カエル・カード

10年以上前に、友人から缶入りのこのカードをいただいて、しばらく仕事始めにカードを引いて、その日の心がけにしていた。60枚あって、それぞれ示唆に富んでいる。カエルは、古代インカ文明では、「豊かさ」と「幸運」を意味するラッキーな存在だという。しばらくぶりに引いてみたが、「聴く」listeningでした。(心の声が聞こえますか?しばし頭で考えるのをやめて、ただ内なる声に耳を傾けましょう。静寂を取り戻したあなたにはゆとりが。)カードナンバー33
  

Posted by okina-ogi at 19:32Comments(0)日常・雑感

2017年11月29日

『水原秋櫻子全集』第20巻

古典研究1という内容になっていて、与謝蕪村の句が季節に分類されて鑑賞されている。知らない句がほとんどであるが、春の句に、「よき人を宿す小家や朧月」というのがあった。選者である秋櫻子は、ありふれた句として高い評価を与えていない。一昨年から、離れを作って一人暮らしが始まった。と言っても子供や、元飼い猫も訪ねて来るので、庵にもなっていない。来客用の和室があって、いつも使わないでいる。何人か泊まっていただいている。春の来客ならこの句がぴったりなのだが。
旅をした中でできた句がある「長旅の果ては朧月夜なり」
  

Posted by okina-ogi at 19:54Comments(0)書評

2017年11月28日

『水原秋櫻子全集』第14巻

群馬県安中市で医院を開業していた堀口星眠氏は、水原秋櫻子が主宰していた『馬酔木』を引き継ぎ、新聞の選者にもなっていた。安中在住の私の大叔父などは、師事していたらしいが、その機会を持たなかった。榛名町(現在高崎市)には、東大医学部出身の開業医の先生がいて、水原秋櫻子と親交があった。100歳間近にして他界されたが、晩年親しくさせて頂いた。今更、同人誌で句の勉強をする気力もないので、我が家にある『水原秋櫻子全集』を読むことにした。14巻は、入門編である。21巻あって、後半には古典研究がある。主に蕪村であるが読んでみようと思う。紀行編もあるが、俳人の紀行は興味がある。
  

Posted by okina-ogi at 20:37Comments(0)日常・雑感

2017年11月26日

ホイリゲの集い

主催は、群馬日墺交流協会。ホテルメトロポリタン高崎の丹頂の間で11月26日に開催された。参加者は、100名を超えた。オーストリアは音楽のメッカ。ウイーンは音楽の都である。高崎市は、群馬交響楽団を生んだ。この群馬日墺交流協会も設立から25年以上を経ている。ホイリゲは、ワインの新酒を飲む集いだが、クラシック音楽の灯を消さないことが大事である。
  

Posted by okina-ogi at 22:07Comments(0)日常・雑感

2017年11月25日

歴史を活かしたまちづくり連続講演会

11月25日(土)地域おこしの有志による歴史講演会が開催された。講師が、群馬女子大学教授の熊倉浩靖君だったので、前々から受講しようと決めていた。著書を読んでいるから予習済みというところだが、何しろ大化の改新以前の東国の話である。群馬県は上野国と呼ばれ、上毛野氏という豪族がいたことが知られている。その祖先に迫る話なのである。
神武天皇から数えて10代の天皇が崇神天皇であるが、その皇子に豊城命がいる。この皇子が東国と言われた関東の統治に関係があるらしい。日本武尊の東征以前の話である。伝承と言ってもよい。でもロマンがある。日本書紀は読み直してもよい。東歌の研究者も故人になられたが、著書をいただいている。
  

Posted by okina-ogi at 20:26Comments(0)日常・雑感

2017年11月24日

将棋「竜王戦第4局」

竜王戦と言えば、将棋のタイトル戦では、名人戦に匹敵する。伝統的権威は、名人戦だが、賞金額は名人戦を上回る。対局は、新潟県の温泉旅館で行われ、インターネットで生放送として見ることができる。結果は、挑戦者の羽生善治が勝ち、3勝1敗とし、第5局に勝てば竜王のタイトルを獲得し、永世竜王の称号を得ることになるという。
大山康晴という昭和の大名人がいたが、タイトル獲得数では、羽生善治は上回っている。しかも50歳に達していない。ただ、大山は、70近くまで、名人に挑戦できるA級のクラスにいた。癌に蝕まれながら対局を続けていた。棋士道ともいうが、礼儀正しい竜王渡辺明の立ち振る舞いも見事だ。2日間をかけての対局は、驚くべき頭脳戦だということもわかる。
  

Posted by okina-ogi at 21:26Comments(0)日常・雑感