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2020年12月10日
2020年12月09日
2020年12月08日
2020年12月07日
2020年12月06日
『高浜虚子句集』より(海苔)
日をのせて浪たゆたえり海苔の海

季語は海苔だが、海苔の海で初春ということになるのだろうか。
海苔の収穫を見たことはないが、春の海でひねもすのたりという中で行われるのだろう。
日が海に照って波は緩やかに揺れている。

季語は海苔だが、海苔の海で初春ということになるのだろうか。
海苔の収穫を見たことはないが、春の海でひねもすのたりという中で行われるのだろう。
日が海に照って波は緩やかに揺れている。
2020年12月05日
『高浜虚子句集』より(都鳥)
都鳥飛んで一字を画きけり

ユリカモメのことを都鳥という。
鳥の知識はとんとない。
鳶が輪を画くのは、童謡にもあって理解できるが、都鳥が文字を画くとは想像できない。
果たしてどんな字か。
一ではあるまい。

ユリカモメのことを都鳥という。
鳥の知識はとんとない。
鳶が輪を画くのは、童謡にもあって理解できるが、都鳥が文字を画くとは想像できない。
果たしてどんな字か。
一ではあるまい。
2020年12月04日
『高浜虚子句集』より(冬木)
冬木切り倒しぬ犬は尾を立てて

庭にある木が大きくなった。
葉を落とした冬木になったので切り倒すことになった。
近くにいる犬が尾を立てている。
どのような気持ちで見ているのだろう。
鳴き声は書いていない。

庭にある木が大きくなった。
葉を落とした冬木になったので切り倒すことになった。
近くにいる犬が尾を立てている。
どのような気持ちで見ているのだろう。
鳴き声は書いていない。