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2023年12月30日
2023年12月29日
2023年12月27日
『松尾芭蕉俳句集』より(木下やみ)
須磨寺やふかぬ笛きく木下やみ

一の谷の源平の戦を須磨に来て思いを寄せる。
若き武士(もののふ)も命を落とした。
その公達の青葉の笛の音は聞きようもないが、芭蕉の心の中に響ている。

一の谷の源平の戦を須磨に来て思いを寄せる。
若き武士(もののふ)も命を落とした。
その公達の青葉の笛の音は聞きようもないが、芭蕉の心の中に響ている。
2023年12月15日
2023年12月13日
2023年12月11日
2023年12月09日
『松尾芭蕉俳句集』より(落馬)
歩行(かち)ならば杖つき坂を落馬哉
流石の健脚の芭蕉も馬に乗って坂道を登った。
前書きに
「馬かりて杖突坂上るほど荷鞍うちかえりて馬より落ちる」
と説明している。
珍しく無季の句である。
流石の健脚の芭蕉も馬に乗って坂道を登った。
前書きに
「馬かりて杖突坂上るほど荷鞍うちかえりて馬より落ちる」
と説明している。
珍しく無季の句である。
2023年12月07日
2023年12月06日
『松尾芭蕉俳句集』より(鷹)
夢よりも現の鷹ぞ頼もしき

会えないものと思っていた弟子の杜国に逢え、一緒に旅できることを頼もしく思った。
杜国は、先物買いで謹慎させられていた。
杜国を鷹に例えている。
鷹は、冬の季語である。

会えないものと思っていた弟子の杜国に逢え、一緒に旅できることを頼もしく思った。
杜国は、先物買いで謹慎させられていた。
杜国を鷹に例えている。
鷹は、冬の季語である。
2023年12月04日
『松尾芭蕉俳句集』より(雪の雲)
京まではまた半空や雲の雪
鳴海の沢に宿泊することにした。
芭蕉は空を見上げた。
雪のちらつく空を見て、京までは遠いなと溜息をつく。
当時の旅は徒歩だから、現代人には想像できない。
星崎の闇を見よとや啼く千鳥
と宿で句にした。
鳴海の沢に宿泊することにした。
芭蕉は空を見上げた。
雪のちらつく空を見て、京までは遠いなと溜息をつく。
当時の旅は徒歩だから、現代人には想像できない。
星崎の闇を見よとや啼く千鳥
と宿で句にした。
2023年12月02日
『松尾芭蕉俳句集』より(秋の風)
死にもせず旅路の果よ秋の風
前書きに「野ざらしを心におもいて旅立ちければ」と書いて悲壮な旅立ちになった。
旅の途中で死んでも仕方ないと思っての旅だったが、生きて目的地に着けた。
そこには秋風が吹いていた。
前書きに「野ざらしを心におもいて旅立ちければ」と書いて悲壮な旅立ちになった。
旅の途中で死んでも仕方ないと思っての旅だったが、生きて目的地に着けた。
そこには秋風が吹いていた。