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2013年04月24日

 絵本『ハグくまさん』

『ハグくまさん』 ニコラス・オールドランド作 落合恵子訳 1470円
 絵本『ハグくまさん』 
 友人に大変童話に関心がある人がいて、良い絵本でもあったら紹介してほしいと頼んでいたところ、漸く一冊ご紹介いただいた。それがこの本である。
「なに?なんで熊が木を抱くの。その前に樵も抱いているぞ。そりゃーびっくりするよ」
このくま君少し変だよね。と思ったが、くまの親子が抱き合っている映像をよく見かける。すべてあの精神でやってる。自然界にあるもの全てが愛しいと思えるこのくま君、仏教の唯識では9識以上にランクされるだろう。
我が家に、「くれちゃん」という雌猫がいる。雪の降る年の暮れに家のベランダいるところをストーブを炊いて食事している娘の目にとまった。父親は冷たく追い返したが、翌日も顔を覗かせた。娘の温情に負けて、次の日から我が家の居住権を得た。ガリガリに痩せていた。あれから、6年すっかりふくよかになっている。年の暮れに家に住みついたので、「くれちゃん」となったのである。その猫を、冷たく追い出そうとした父親が、渾身をこめて猫を抱き締めることがある。「ハグ父さん」のこの行為に、猫は迷惑そうだが、愛しさをこめて抱くと、猫も悪い気持ちはなさそうに見える。


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Posted by okina-ogi at 12:10│Comments(0)書評
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