2020年06月26日
「漱石句集」より(天の川)
別るるや夢一筋の天の川

胃潰瘍を患い、修善寺に静養した漱石だったが、吐血して危篤に陥った。
世にいう修善寺の大患である。
この句は、病が良くなりつつある時の句である。
天の川の季語が光っている。

胃潰瘍を患い、修善寺に静養した漱石だったが、吐血して危篤に陥った。
世にいう修善寺の大患である。
この句は、病が良くなりつつある時の句である。
天の川の季語が光っている。
Posted by okina-ogi at 08:40│Comments(0)
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