2021年08月08日
『芥川竜之介俳句』より(栗拾い)
月の夜の落栗拾い尽くしけり

不思議な句である。
昼明るい時に栗を拾わず、月明かりの中に拾う。
まるで「火中の栗を拾う」という故事を思わせる。
そして、拾いつくしたというから驚きだ。

不思議な句である。
昼明るい時に栗を拾わず、月明かりの中に拾う。
まるで「火中の栗を拾う」という故事を思わせる。
そして、拾いつくしたというから驚きだ。
Posted by okina-ogi at 07:32│Comments(0)
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