2021年08月18日
『芥川竜之介俳句』より(夏椿)
静かさに堪へず散りけり夏椿

夏椿は茶花である。
咲いたと思うとすぐ地に落ちる。
その儚さの情感が茶人にはひかれる。
静けさがあると、花の落ちる音も聞こえてくる。
それも次から次へとという散り方である。

夏椿は茶花である。
咲いたと思うとすぐ地に落ちる。
その儚さの情感が茶人にはひかれる。
静けさがあると、花の落ちる音も聞こえてくる。
それも次から次へとという散り方である。
Posted by okina-ogi at 17:53│Comments(0)
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