2022年06月17日
『蕪村俳句集』より(夜半の月)
子鼠のちゝよと啼くや夜半の月
子鼠が親を呼ぶようにちちよ(父)と鳴いているのが物悲しく感じる。
蕪村の心の中での亡き父親への声かもしれない。
夜も更けて月が照っている。

子鼠が親を呼ぶようにちちよ(父)と鳴いているのが物悲しく感じる。
蕪村の心の中での亡き父親への声かもしれない。
夜も更けて月が照っている。

Posted by okina-ogi at 08:53│Comments(0)
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