2022年12月13日
『一茶句集』より(おらが春)
目出度さもちう位也おらが春
六十にもなると、正月を素直にお目出度いと思えなくなる。
それでも正月である。
「私の正月を迎える嬉しさは中くらいかな」。
一休禅師に
正月は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし
と比較したくなる。

六十にもなると、正月を素直にお目出度いと思えなくなる。
それでも正月である。
「私の正月を迎える嬉しさは中くらいかな」。
一休禅師に
正月は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし
と比較したくなる。

Posted by okina-ogi at 07:51│Comments(0)
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