2023年11月05日
『松尾芭蕉俳句集』より(白灰)
白灰やかの浦島が老の箱
燃え切った炭の灰を見て、浦島太郎の玉手箱を連想した。
玉手箱を開けると、白い煙が立ち、いっぺんに老人になるという昔話である。
太宰治は、『浦島太郎』の物語を短編小説に書き、玉手箱を開けて老人になることは、仏の慈悲だと言っている。
燃え切った炭の灰を見て、浦島太郎の玉手箱を連想した。
玉手箱を開けると、白い煙が立ち、いっぺんに老人になるという昔話である。
太宰治は、『浦島太郎』の物語を短編小説に書き、玉手箱を開けて老人になることは、仏の慈悲だと言っている。
Posted by okina-ogi at 09:03│Comments(0)
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