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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2022年11月03日

『一茶句集』より(暑さ)

                  荻の葉にひらひら残る暑さ哉


萩でなく荻を詠んだ句は少ない。
一茶は夏の暑さの中で荻の葉をスケッチした。
「ひらひらと残る」という表現から、荻の葉が揺らいでいることがわかる。
  

Posted by okina-ogi at 06:37Comments(0)書評

2022年11月02日

『一茶句集』より(月花)

                  月花や四十九年の無駄歩き


俳句は花鳥風月を詠み乍ら、人生観を表現するもの。
月や花に惹かれて、俳諧等という飯の種にもならない四十九年の時を過ごした。
しかし、自分の人生は、そのようにしか生きられなかった。
無駄歩きと言っても本心は違っている。
  

Posted by okina-ogi at 08:05Comments(0)書評

2022年11月01日

『一茶句集』より(春雨)

                  春雨や牛に引かれて善光寺


強欲不信の老婆が牛の後を追い知らぬうちに善光寺至ったという伝説をふまえている。
善光寺は、一茶の故郷からそれほど遠くない。
何度も参拝しているに違いない。
  

Posted by okina-ogi at 07:31Comments(0)書評