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2021年07月05日

『芥川竜之介俳句』より(夏山)

                 夏山や幾重かさなる夕明り
『芥川竜之介俳句』より(夏山)

暮れ行く光の中に、夏山が幾重にも重なっているのが見える。
ほんのわずかな時間だが、変えがたいものがある風景である。

拙句にも時間は違うが
                 春野行く幾重重なる山の形


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Posted by okina-ogi at 08:08│Comments(0)書評
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