2021年04月18日
『芥川竜之介俳句集』より(夜長)
新しき畳の匂う夜長かな
畳替えをしてそこに寝るのだが、新しい畳の匂いが快い。
しかも夜長である。
芥川の知性に親近感を持っていた数学者の岡潔は、俳句に関心を寄せた。
畳の句がある。
青畳翁の頃の月の色
季語は、月である。
青畳の匂いのする部屋から月を眺めている。
その光は、翁(芭蕉)の頃の色でもある。
畳替えをしてそこに寝るのだが、新しい畳の匂いが快い。
しかも夜長である。
芥川の知性に親近感を持っていた数学者の岡潔は、俳句に関心を寄せた。
畳の句がある。
青畳翁の頃の月の色
季語は、月である。
青畳の匂いのする部屋から月を眺めている。
その光は、翁(芭蕉)の頃の色でもある。
Posted by okina-ogi at 15:27│Comments(0)
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