☆☆☆荻原悦雄のフェイスブックはこちらをクリック。旅行記、書評を書き綴っています。☆☆☆

2013年02月26日

心に浮かぶ歌・句・そして詩92

敷島の大和心を人問はば朝日に匂う山桜花

江戸中期の国学者、本居宣長の歌は、新渡戸稲造が『武士道』の中で紹介している。極端な皇国史観、軍国主義的な要素はない。大和心を 「日本人の純粋無垢な心情」と表現し、日本人が好きな山桜と西洋人が好むバラと対比させている。 国の重要文化財になっている、宣長自筆の自画像の中に、自筆の歌として書かれている。六一歳の姿を描いたとされている。自画自賛ということであるが、今日では悪い意味のように使われているが、絵も見事、文字も見事である。


同じカテゴリー(日常・雑感)の記事画像
俳人村上鬼城
『高浜虚子句集』より(浮葉)
俳句自選(金木犀)
俳句自選(秋明菊)
「近代の秀句」水原秋櫻子より(鮠)
俳句自選(百日紅)
同じカテゴリー(日常・雑感)の記事
 閑話休題⑥ (2023-10-07 19:10)
 閑話休題⑤ (2023-10-06 10:22)
 閑話休題④ (2023-10-05 11:46)
 閑話休題③ (2023-10-04 11:38)
 閑話休題② (2023-10-03 18:25)
 閑話休題① (2023-10-02 16:35)

Posted by okina-ogi at 06:50│Comments(0)日常・雑感
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
心に浮かぶ歌・句・そして詩92
    コメント(0)